音質の変化
ハイレゾ対応はとりあえずウォークマンでしました。以前購入して組み立てたファイナルオーディオのヘッドホンで試聴してみるとこれまで変わったところが出てきました。組み立てて音が硬くこんなものかとほとんど使っていなかったのですが、鳴らしているうちに変わってきた感じがしたのです。ハイレゾとの関係ではないとは思いますし、よく言うエージングのとも思わなかったのですが、装着にも影響していることに気付きました。
パッドが6種付属していましてL、M、Sと形状2種でトータル6種から選べます。当初装着感で選んだのですが、Sは耳の奥に入り、その位置で音色が大きく変わることに気付きました。
本来は低音なのですが、低音が変わるとバランスがかわり中高域の聞こえ質感も変わって聞こえきます。特選街の「ヘッドホン完全ガイド」を見て、ファイナルオーディオのバランスドアーマチュアタイプの評価がよかったこともあって、自分で組み上げたものを聞きなおして確かにシンプルな音の良さを認識しました。パッドや装着方法も大変重要な訳です。組み立てキットのためチューニング用のスポンジも6種あって最も粗く小さなタイプを使っています。
完全ガイドを見ると安価でもよいヘッドホンがありそうで興味がわきました。これもハイレゾ対応の副産物かもしれず、オーディオの幅が広がることは良いことと思います。
年末にあたり、地道な積み上げが大切と思った次第です。
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