ハイレゾと真空管アンプ
3結で良い音のする球として有名なEL34。TU-8300に挿してみました。今回は松下の6CA7ですが。
そしてGECのKT-66を挿したTU-879と対決してみると。
なかなか面白い聞きくらべができます。ギターやピアノ、スネアの音はKT-66はビーム管接続しているためもあって前に出てくる反面、少し粗い感じもします。
EL34はご承知のようにマランツの♯8Bなど一連のパワーアンプで多用された名球でもありますが、業務用アンプなどにも使われた球です。
こうしてお互いの差し替えられるのはエレキットアンプでも球の差し替えられるアンプだからですが、球のピン接続は実際違っているので(もちろんビーム管と5極管で違いますが)要注意です。エレキットで球差し替えのできるTU-879、TU-8200、TU-8300では6L6系の球だけでなく、サプレッサーグリッドがカソードに接続されていない6CA7なども挿せるように1ピンをアンプ内部でカソードに接続しています。したがって6L6に部分的に似ていても本来空いている1pinがカソード以外に接続されている球はさせないのです。(一部の3極管など)
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