TU-8200で6550を聴く
自分が1年ほど前にやったことに似た内容が管球王国の今号の記事なっていて、自分には復習になるのですが、類似、差異で大変参考になりトレース的作業が面白く、いろいろが身についています。
管球王国の記事で残念なのはオリジナルの6550の試聴をしていないことで、現行管との比較試聴も当然ない・・という絶対軸がないことは惜しいのですが、自分でやってみてのとの相関では記事のとらえ方には間違いはないように思います。
6550のオリジナル管はやはりこのだるま型に魅力を感じます。
このせまい管内に入れるのですから製造は簡単ではなかったと思います。
6550はGE製などにみる後期のストレートに近い球は規格余裕もあるようで、音質的にはまた違ったものでもある・・・というのが記事から感じています。(オリジナルの試聴は掲載記事ではしていないのですが)
一見して近年の球の製造では類似球であるKT-88を利用しているのではないかと思われるものもあります。実際に今回の記事試聴でもEHの6550などはそれを感じさせるものがあります。
個人的にはまだ自作にはKT-88が手に届きにくかった大学時代に友人や後輩がこの6550のアンプを作っており、このだるま型には独特の懐かしさがあって好感を持ちます。
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