トラ技ディストーション・キットの概要
出版社の依頼があって設計、今回まとめさせていただいたものなのでご検討の方のためにご紹介しましょう。
トランジスタ技術2015年8月号の「ディストーション」記事を実験できる基板、パーツ、加工済みケースをセットしたもので、キット固有の実験や付属マニュアルを参考に発展した実験もできるようになっています。
キットはこんな感じで部品が入っています。(試作検討時です)
本誌記事のデラックス型を実現した感じです。
ダイオードは3タイプ切換え、クリップの非対称、フィルターいずれも基板外なので改造することも容易です。
これが基板です。ただし試作で最終品ではありません。
記事とは違って、基板は複数ダイオードの実験もできます
(LEDだけこの実験が出来、部品も余分に入ってます。)
まだダイオードが付いていませんが基板を組立てたところです。
スイッチ、ボリウム、を取り付けます。
配線をしたところの内部です。
ボリウムやスイッチの端子を利用して配線をまとめることができます
このキットはここから実験改造がいろいろできます。
販売サイトはこちらです。
http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/booklist/field/0070010/
原理から改造まで、ここまでいろいろできるキットはこれまでなかったでしょう。
勉強しながら、ご自身だけの「ひずみ」の1台を作って作ってください。
キットにはCD-ROM付きで
回路図、配線図、改造マニュアル、該当する記事のpdfが収録されています
キットには付属しない部品を使ってのさらなる改造もマニュアルに載っていますが、これは雑誌には未掲載です。
自分ホームページにも情報を掲載します。
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