オーディオの進捗
この半年、楽器エフェクタ製作が雑誌の特集に掲載され、そこから発生した仕事がつづきひろがっています。その中でオーディオへの思いがつのるのですが、そこにも広がりがあって、以前から思っていたいろいろへの懐かしさだけでなくやりきれていなかったことも思い出します。以前は忙しさもありも前に進むだけでした。
TU-8200の上に乗っているのは誠文堂新光社の「トランジスタ・ラジオの設計と製作」にケ掲載された6石HiFiアンプを復刻製作したものです。回路定数も変更しましたが、どうにか使えるレベルになったかなと思います。もちろんNFをかけたりすれば、特性ももっと良くなるわけですが、あの当時どんな音が出て、どこまで良くなったはずか・・・ですが確かに懐かしいの音でもあってあの頃を思い出します。
手を入れればきりがなく、別のものになっても意味はなくなりますので、このあたりなのでしょう。タイムマシンであの頃の自分に持っていってあげたら、どんなふうに思うのでしょうか・・・現在の部品であの頃ないにない部品は使ってませんので、力があれば到達できたところなのでしょう。当時はノイズやハムで苦しみ、バイアスのや帯域の改善もできなかったところまでで次へ行っていた・・・ということですね。スピーカは違いますがこの癖はあの当時記憶のあるものですが低域は当時より出ており、また違うところもあります。
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