ヘッドホンアンプ考
年末年始の片づけでヘッドホンアンプ関連のシステムアップです。
長年オーディオという趣味をやっていると、ヘッドホンほど地位を高めたアイテムは他に少ないように思います。1960年代なら、深夜でも大音量で聴けるスピーカーの代用的な性格が強かったですし、1970年代はステレオセットを買ったときの付属サービス品であった・・・と思うのは同世代の方かもしれません。この頃はヘッドホンの専用アンプにはあまり頭になかった時代だったと思いますが、自分はDCアンプはヘッドホンアンプから作った記憶があります。
ヘッドホンアンプを意識したのはスタックスのコンデンサタイプのヘッドホンが専用アダプターが必要で、それが1つのアンプとして構成される機種も出てきてイヤースピーカ独自の世界とヘッドホンアンプとしての在り方を感じたのは1970年代でした。1980年代以降の製品ですが下2台がSTAXのヘッドホンアンプ(アダプタ)で下は真空管がつかわれているモデルです。
そういう意味では汎用でありますが、独立したヘッドホン専用のアンプであるエレキットのTU-882は大変面白みのある製品でしかも真空管構成です。(下から3番目)
一番上は電子パーツの販売で有名な秋月電子のヘッドホンキットです。右に挟まっているのは自作設計のバランスタイプのヘッドホンアンプです。
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