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2016年2月10日 (水)

TU-8300など真空管アンプでヘッドホンを楽しむ

TU-8200のようにヘッドホン端子を持つ真空管アンプはそう多くはありません。TU-HP02はディスクリートによるヘッドホンアンプながら、FETを利用し回路を工夫することで真空管サウンド、それも3極管アンプ的な音を得ています。TUシリーズの中ではTU-8300が3極管や多極管の3結動作のできるアンプですが、ヘッドホン端子を持っていません。それなら付けるということも良いと思いますが、改造になり工作量も増えますので、ヘッドホン増設ユニットを作っておけば他の好きな真空管アンプにも使用できる・・・というのも良い方法と思い、電子楽器&エフェクタの試作の終わった21:30から工房の部品箱を物色、ケース穴あけ配線して、23時前には手持ちの部品ですが完成しました。

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TU-8300に接続、EL34の3結でチェック、ヘッドホンできけます。

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1時間工作なので、配線もさばさばとやってます。スイッチ付きのヘッドホンジャックの配線が面倒なのと、3.5φと6.5φ両用のしたこともあり、手動でスピーカとヘッドホン切り替えとしました。

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工房ではスピーカセレクタに1ch空きがあるのそこにに接続して、アンプをセレクトするとヘッドホンでアンプの聴き比べもできます。スピーカとヘッドホンの切り替えができるので空きチャンネルは空いたまま確保されます。

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ということでヘッドホンでのチェックも、真空管アンプや真空管の聴きくらべもヘッドホンできるようになり楽しくなりました。真空管アンプとして工房にはTU-8300の他、TU-879、TU-883他自作も含め多数ありますが真空管サウンドをヘッドホンで楽しむことができるようになりました。是非、300Bの音をヘッドホンで聴き、これぞ3極管の音、楽しみたいと思います。

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