出力管として優れた3極管は何か
前出の三極管アンプの本の記事の1つには
1)プレート曲線が揃っている 2)グリッドバイアスが深く、プレート電流が大きい 3)目で見てプレートの表面積が大きい 4)プレート抵抗が適当(700Ω~2000Ω)
というのがあります。
具体的には、当時ほとんど音が知られてなかったWE300B、大型管の845などがあげられていたと思います。
この本が出たころにはすでに2A3が生産中止となって、3極管は6R-A2などのレギュレータ管などもありましたが、ポピュラーなのは6G-A4、6R-A8と言ったところ。
能率の良い球は音が良くない・・・45や2A3は音が良かったと言われた時代
今からは隔世の感がありますが、今でも一部は新しい球が手に入るのですから、自由な時代になったと思います。
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