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2016年2月24日 (水)

エレキットTUシリーズの魅力

エレキットTUシリーズの魅力

 このサイトには多い情報で、現在で言っても真空管アンプTU-8200の検索で来訪される方は非常に多い状況です。

 イーケイジャパンのTUシリーズの真空管アンプキットは人気ですが、
 リーズナブルな価格で真空管アンプをハンドメイドできるというのは大変ありがたいことです。

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 しかしそれだけでなく、品質も良く、工作性も考えたしっかりした構造であることや、作ってからも楽しめる内容となっているものも多いことがあります。
 古くは絶版となったTU-879では類似出力管の差し替えができたことで、後継のTU-8200ではオートバイアス調整回路搭載でその範囲も広く、動作が適正になるように工夫されています。
 また、動作も多極管だけでなくUL接続、3極管接続と切替え(テストピン差し替えのため瞬時にはできない)も出来、ヘッドホン端子搭載と単なる置き換えではない魅力的なキットです。

R0036652

 一方、TU-HP02は昨年発売となったヘッドホンアンプですがこちらそうした中をいじる製品ではありませんが、真空管は搭載しませんが、真空管特にその中でも音が良いと言われる3極管のサウンドがするというディスクリート構成のポータブルなヘッドホンアンプ(完成品)です。
 バラエティーのあるTUシリーズで、自分もパワーアンプのTU-8100、TU-8200、TU-8300、TU-883LE、TU-873LE、TU-880、ヘッドホンアンプのTU-882、TU-HP01、TU-HP02、プリアンプのTU-885、CDプレーヤのTU-884・・・組み立て改造所有する訳ですが、作り易さと手軽さ、オーディオを楽しむ心はこのシリーズのキットの魅力です。

かんがえてみると20歳代は自分やご依頼で二十台以上のオリジナルアンプを設計製作したと思いますが、今キットを作り改造することもパズルを楽しむ面白さを感じます。

http://mtomisan.my.coocan.jp/page122.html

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コメント

初めまして、色々と参考にさせていただいております(tu8200・tu8300)
昨年手に入れ組み立てたtu8300のトランスを換えようとトランスは手配しました。近日中に載せ替え予定です
そこでご教授願いたいのですが、tu8300のトランスもそんなに悪いものではないと思います
これをうまく活用出来ないかと考えました
tu8200と互換性があるよね。大きさの関係で外付けになってしまうけど、tu8200もいい音になるのでは?
と素人の浅知恵です
何かトラブルのもとになるでしょうか?よろしければお教え願います

ご来訪ありがとうございます。
そうですね、TU-8300の出力トランスもコアボリュームもあって、これも良いものですので換装しても是非活用したいところですね。自分の場合はTU-8200発売前でしたがUL接続との切り替えをしたくてというのがありました。確かにTU-8200の場合トランスを入れるスペースの課題とストレートに組んだ場合、トランスの2次側から負帰還がかかっていたはずなので、トランスを変えると位相補償を波形応答を確認しながら定数調整するのがベストだと思います。余ったトランスでシングルアンプを組もうと思ってそのままになってます。

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