試聴準備関連 ヘッドホンのインピーダンス TU-HP02レビュー番外編
エレキット TU-HP02のレビューで、TU-HP01との比較を行い、自分ではこれまであまり気にしていなかった、ヘッドホンのインピーダンスについて気にするところとなりました。
スピーカボックスやデバイデンィング・ネットワークを設計していると頭にあるところですが、ヘッドホンの場合はまず自作することもなく、諸条件から共振も小さいもしはないに等しいというのが頭にありました。ヘッドホンには過去よりいろいろなインピーダンスがあって、アンプ出力に直列抵抗を入れたタイプの簡易的なヘッドホン端子などではその影響を受けていました。
真空管アンプ時代はスピーカも出力トランスのインピーダンス・マッチングがありましたが。
今回の試聴に使うヘッドホンのインピーダンス測定を行ってみました。
0.Carot One TITTA ダイナミック密閉型ドライバー
1.maxell MXH-DBA700-BK :密閉バランスド・アーマチュア+ダイナミックドライバ型
2.Marshall Minor Headphone ダイナミック密閉型ドライバー
3.ファイナルオーディオ「Heaven II」? キット組み立て品 BA(バランスド・アーマチュア)型
測定中の様子、PCにUSB接続して自動測定ができます。(東京デバイセズ:岩淵技術)
今回は、タイプや性格も音質傾向のまちまちですので試聴が期待されますが、
インピーダンス特性もその原理から各種あることが解ります。
切り替えセレクタのチャンネルを増やしました
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