掲載 トランジスタ技術2016年5月号
楽器&エフェクタ連載執筆の見本誌が来ました。最近は試作執筆したかと思うと誌面になっているのであっと言う間です。今回は以前より編集部から要望のあったポリフォニックの鍵盤楽器。ポリシンセではないけれど、一時期あったポリフォニックアンサンブル。オルガン、ストリングス、ブラスの音が出て重ねられるというもの。今回はドローバーのオルガン。
昨年8月号特集のロータリーエフェクトをつなぐとご機嫌なサウンドがします。パーカッション、キークリック付き。探すと市場にICが残ってました。たぶん使い方解らなかったのだと思います。ネットで拾うデータシートとICピンが全然違うし、オルガンの原理を知らないと意味も解らない(ネットでも珍解釈もあって)と思います。
ということで今回はオルガンのところだけですが14頁。10日が日曜なのでそろそろ書店に
並ぶと思います。誰でも作るようなものではないですがご笑覧ください。
なお、今回の特集は書きませんでしたが電子ものづくりではお勧めの内容。「新卒応援企画」の文字も。ネットの書評を読むとトラ技が果たしてきたところを知らない方もいるようで、そうした方には今回の特集は参考になると思います。パターン図や実体配線がない記事は製作記事ではない・・・トラ技もそうした読者の方もいるようで今回の特集は少し補間になるかもしれません。
今回は鍵盤部分から作りましたが、オークションで鍵盤もののジャンクを400円で入手、簡単に直ってしまった・・・のでそれを売った方がもうかるのですが、掲載の音源をつなぐと外観も立派になります。昔シンセ自作で鍵盤入手に苦労した時代とはずいぶん違います。
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