管球アンプ製作本入手
最近はブームなのか入門本、新刊なども多くみかける気がします。設計資料として入手しておくことも有効でちょっと見たい欲しい・・・と思った時に調べると定価の3倍の1万円近くのプレミアがついていたり:もちろん入門書にはそんなものはないと思いますが。
そんなこともあって思いついた時には入手しておくことも大切
2011年の上杉佳郎さんの本ですが丁度3極管管のアンプも掲載されていてみたら
あれっ 最近見ている50年前の本の記事に似ている・・・
しかし著者名は複数、どれも違う・・・
調べてみると、上杉さんのデビュー記事に近いものらしく、当時製作誌3誌に4つのペンネームを使って書いていた・・・という、ネット検索で知った次第です。
記事の視点・テイストも同一ではなくかき分けられていて製作の作風も違っています。
過去より内容や考え方も共感を持っていた記事は上杉さんの記事だったのですから当然のことなのですが。長年見ていた記事でしたがここに来て知るとは、2004年の出された本に書いてあったようです。以下その断片を引用です。
「・・・本名のみではなく、箱崎任一、時枝利一、重満邦書、須磨聖三郎といったペンネームを使って、昭和40年代前半に『ラジオ技術』、『無線と実験』、『電波科学』などに12A、45、2A3、300B・・・」
引用です。
「別冊「3極管アンプの製作」で、私が箱崎佳一というペンネームで発表したUV211Aシングル・ステレオパワーアンプ (送信管UV211Aを使用したオーディオ用パワーアンプの製作記事は、これが初めてだと思います)は・・」
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