シングルアンプの課題
過去より問題となったことの1つは出力。真空管アンプ全盛の1960年代、多かったのが10Wを越え、25Wを目指すとなるとまずシングルアンプも通常では難しかった。この時代けっしてスピーカの能率が悪かった訳でもなく、逆に今より能率は良かった・・・
しかし、部屋や聴くソース、自分の求める音圧レベルの問題もあると思います。当時でも能率の良いスピーカなら片チャンネル2WでもOKと言った話も普通にありました。
当時はシングルアンプとして300Bなどはあっても本当にまれ、2A3はすでに発売中止という時代でしたから、新型3極管50C-A10(6C-A10)ならPPで30Wというのはまさに1つの答えであったと思います。やはり3極管の時代であったので、それ以前はメーカーアンプは6R-A8のPPで12W越え、アマチュアは6G-A4・・・しかし、このあたりの球が今は入手難でビンテージでもまれで・・
それから言うとシングルアンプはけっして入門者のものではない今の時代、それも大出力でなくともいろいろ言われないとなると3結も含め、いろいろな可能性が出てきます。
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