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2016年6月14日 (火)

60年代のシングルアンプ、現代のシングルアンプ

昔、シングルアンプと言えば入門用、学生の電気工作の色彩が強く、マニアとしては管種を限って(たいていは3極管)フルレンジスピーカやマルチアンプの中高音用スピーカ(たいていはホーン型)というものでした。もちろん300Bは特例というところだったでしょう。

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10年ほど前になりますが、雑誌管球王国のマイハンディークラフト総集編的な上杉佳郎さんのムックを見てのお話はこのところしているところです。ここでは300Bを除くとKT-88やEL34などドライブのし易い5極管・ビーム管で、ドライブ回路もSRPPが複数あります。記事には300Bシングルでもこの方式のものがありましたが、自分もいろいろやってアドバンスのアンプ(SRPPドライブ)を利用し、直熱3極管の万能アンプとしました。SRPP回路は学生のころ(40年前?)チャンデバで使ったのが自分としてははじめてでした。

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