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2016年6月16日 (木)

ELシリーズの球を使ったアンプ

今回ELシリーズの源流に近い球を試聴した訳ですが、やはり球の素性というのは、シングルアンプ、特に3極管アンプでは大きな位置を占めます。特に自分のように無帰還や帰還量を下げたアンプでは顕著に思います。そんな意味で比較を歴代の3極管、2A3、300B、50C-A10(アンプのヒーター条件の関係で6C-A10)で試聴してみました。当然低域の質も違いますが、中高音の音色はそれぞれ違います。

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自分が一時期、楽器の開発をやっていたためでしょうが、こうしたアンプは楽器のように同じ音楽もそれぞれの音色で奏でるように思います。もちろんオーディオには原音再生という考え方もあって、機器機材は無色透明という理想もあるのですが、スピーカや部屋・相互の関係などで独特の音色を持ってしまう以上、また大抵の方とって原音や想定される出音を知らないという事実もあって(自分で録音制作や演奏される楽器を作ると感じることでしょうが)

そう簡単なものでもないですし、ましてそこから満足できる音がするのか・・・ということもあったりします。

このところ研究中の上杉佳郎氏の著書に残されたアンプ群を見るとEL34の起用が多いことに気付きます。PPやシングル、パラシングルと1つの管種でいくつものアンプが作られています。自分もEL34は10代後半から50年近く付き合いのある球で珍しくシングルだけでなくPPも各種やったことのある球でいずれも3結であったことは偶然ですが共通するところです。管球王国のムック上巻には24台のパワーアンプが掲載されますが、EL34の次が300Bが多く、いじりがいのある球なのだと思います。

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