チェックに便利なポータブル機器
妻の実家から出てきた機材のチェックをしていますが、ポータブルオーディオ機器は入力ソースにも、また出力確認にも便利です。
どんな内容をどんな風に確認すれば確実で効率的か、社会人になった最初の仕事はオーディオ機器のライン検査方法内容を決め管理することでしたが、今考えると新入社員にはずいぶん知識や経験が必要で重い仕事をまかされていたんだと思う次第ですが、それも今ここで役立つ・・・昔のようにラインのタクトタイムや不良率、生産台数には関係なくたった目の前の1台なのですが。入って半年で生産ラインの修理応援をやり、外注工場で山とたまった仕掛の修理に出張したこともありましたが、会社の余剰のパーツで修理ツール、シグナルインジェクタやトレーサに相当するものを工夫して作って対応していたことを思い出します。その仕事では数値的な検査調整と感応的な総合検査がありましたが、そのバランスと相対も難しかったことを思い出します。その仕事も3年で卒業して、やりたいことがあって電気関係は共通でしたが会社も職種も業種も違うところに移りました。その時は父のアドバイスもあって、どんな仕事も石の上に3年・・・ということで丁度ひととおりを覚えてまさに卒業であったこと・・・、全く違ったことが次の仕事に役立つ、貴重な経験だったことに後で気付く、そんな思い出があのころにあります。
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