アイテムの選択組み合わせとチューニング
テレビドラマを見ていると、オーディオシステムで共通するのするのがアンプは真空管で、ラックス製が多いように思います。品種的にはメーカー製ということもありプッシュプル型の回路構成をとったもののようです。
大抵はオーディオソースはアナログディスクで、カートリッジがディスクをトレースする様がアップになります。どんな音がするのか・・・と思いますが、一般的にとにかく画になるということでしょう。
最近プレスされたアナログディスクを聴くことのできる最近は、出てくる生き生きした音からはファイルやCDに比べて面倒な操作も楽しいものですし、あらためて、これほどの音が出ていたんだと感心したりしています。
JAZZ LPコレクションで出ているタイトルの録音年代は、1950年代、1960年代で、そこからこれだけの音が出るのですから。
それも、オーディオアイテムが何でも良いということでもなく選択組み合わせ、そしてチューニングメンテナンスは大切なのだと思います。
工房では大型スピーカがスペース的に持ち込めないので、フォステクスのユニットで構成した3ウェイが常用となりつつありますが、TU-8300との組み合わせも良く、JAZZでは楽しいサウンドを出してくれます。これはもともとスピーカーのネットワークのチューニングを真空管アンプを使って行ったこともあるのかもしれません。
今挿している出力管は300Bで、出力不足も感じず、スコーカ、ツィータもホーン型で立ちあがりの良い音が出ています。小型ユニット、ボックスながら低音不足も感じず、出力トランスの換装も良かったようです。
JAZZ LPコレクションからはまだ2枚ですが、もう少し増やしていっても良いのかもしれません。
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