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2017年7月16日 (日)

追加シンセモジュール試作火入れ

1日で万能基板組立、火入れとなりました。ユーロモジュールの難しさは回路設計ではなく仕様機能の決定と思います。実装も慣れてくれば見つかるものです。狭いパネル面積で、1ユニットの縦横比からユニットでの使い易いパネル、他ユニットの接続も考えないと、単に流行のユーロモジュールを採用しながら良い結果になりません。単純にジャック・ボリウムの配置に始まり音づくりの可能性し易さ、どうブロック分けするか。従来モジュールをそのまま入れると爆発し、どこまで機能を盛り込み整理するか。

2年前に発表したモジュールはそのあたりの苦労で、機能があまったり、パッチするとツマミが見えない、触れないということはなく、基本接続は簡単にできました。反面発展面では不足もあって、残るブランクパネル2枚にそのあたり周辺を入れることにしました。

まず、シンセにオーディオ信号を入力するインターフェースモジュールから。

R1053280

フォカプラーのコンプレッサーも搭載、実装はコンパクトにまとめました。

記事のシンセモジュールは汎用OPアンプやトランジスタ電子回路で音出し加工すること、シンプルで回路と楽器の物づくり音づくりが学べるというもの。安く・簡単・高精度にが主ならメーカー製品購入を含め方法は他にあると思います。メーカーと競うのは個人のやることでもありません。

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