« 2017年10月 | トップページ | 2017年12月 »
定時後のオーディオシリーズです。オークションで入手しました。
東芝の6G-B8は国産大型出力管として1960年代、中学生であった頃、名前は聴いてました。当時はまだ欧米の球はほとんど製作雑誌には出てきませんでした。6G-B8はそんな訳で王様級だったのですが。
後年、真空管が中国、東欧などで再生産されるようになっても6G-B8のような国産球は圏外でした。後年、8417が互換と知り、是非聴いてみたいと思ってましたがなかなか入手できませんでした。オークションで入手できましたので聴いてみることにしました。
エレキットTU-8200はこんな時に便利なアンプで自動バイアス回路を搭載しています
ピン配置やスペックでも挿し替えができます。
こちらが東芝の6G-B8、低域はこちらがゆったりと鳴ります。
ただ高域のシンバルやギターの艶では8417はまた違った音がします
外観はかなり違いますね。
発売日になっていて慌てて注文、届きました。
amazonにはタイトル名がありませんが「マジカルミステリーツアー」です。
1967年の発売、せっかくの60年代のサウンドはということで、カートリッジはシュアーV-15もType2、デンオンのDL103、いずれも開発は1960年代。アンプは300Bのシングル、スピーカはフォステクスのFE-103(Sol)というシステムで聴いてみました。
MAGICAL MYSTERY TOUR
マジカル・ミステリー・ツアー
THE FOOL ON THE HILL
フール・オン・ザ・ヒル
FLYING
フライング
BLUE JAY WAY
ブルー・ジェイ・ウェイ
YOUR MOTHER SHOULD KNOW
ユア・マザー・シュッド・ノウ
I AM THE WALRUS
アイ・アム・ザ・ウォルラス
HELLO GOODBYE
ハロー・グッドバイ
STRAWBERRY FIELDS FOREVER
ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
PENNY LANE
ペニー・レイン
BABY YOU’RE A RICH MAN
ベイビー・ユーアー・ア・リッチマン
ALL YOU NEED IS LOVE
愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)
A面、B面の作品の違いはレコードというものに成り立っていて、ハロー・グッドバイはやはりB面1曲目の曲。
60年代と言ってもサウンドは進んでいました。ユア・マザー・シュッド・ノウのシンバルにフランジャー効果がかかっています。まだBBDのエフェクタが登場する前のことです。
1967年と言えば、自分は中学1年、もちろんシングル・ヒットしたハロー・グッドバイは大好きでした。当時はまだメーカー製のステレオ装置は持ってませんでした。3,4石でやっとトランジスタアンプが組めたころから次の段階。先日組んだ真空管アンプは6BM8 でしたが、そのヒーターが32V版の32A8のシングルアンプを組もうという頃です。はじめての真空管のステレオアンプでした。スピーカーはコーラルの16cmフルレンジでしたが背中に出力トランスを背負っていました。カートリッジはまだセラミック型でした。
60年代を考えると300Bは個人輸入するかで、先輩方には米軍払い下げという話もどこかで聴く幻の球でした。シュアーのV15タイプ2は1969年の登場ですが、当時3万円以上もするカートリッジでとても手の出るものではありませんでした。かろうじてスピーカのFE103くらいだったでしょうか。そう考えると今、こうして今聴ける音は当時の夢のような音ですが、それも新品のレコードからなのですから不思議な感じもします。
先日作った、低音用のチャンネルデバイダの特性を測ってみました。
カットオフ周波数が連続可変できる様も良く解ります。こんな測定、グラフ化が簡単にできます。
グライコの効きも簡単に判ります。
相当強力な味方です。
お休み中のプロジェクトはここまでですが
明日よりは楽器の方で使って行きたいと思います。
何年前だったかオークションで入手したものですが、段々トラッキングが悪くなって再生が難しくなってきました。もう2年前2015年になると思いますがメーカーからCDドライブの提供・修理が終了したと情報があったと思います。それ以前でも交換ユニットは7000円とか。内部を開けると判るのですが、CDプレーヤののユニットを使っています・・・というかCDプレーヤの基板まで入った鉄の箱をCDプレーヤユニットしている訳です。そこで該当するCDプレーヤの正常なドライブに交換すれば・・・ということで情報をもとに2機種ほど入手してみました。すでに完売品で、中古品になるのでドライブのくたびれもあると思い、今後もあるので2機種複数台入手しました。
TU-884の方は解体してみると
こちらはポータブルCDプレーヤを分解
両者のドライブを比較すると
開けてみると同じドライブのようで、ドライブを交換して正常動作をするようになりました。残りは予備ということになります。
朝、母の通所を見送って、接骨院へ向かおうとしたら交差点に多数の警察関係者がいて皇室の方が通るか・・と妻と話していました。接骨院に着くと、ご存じの方がいて、11時10分に天皇皇后両陛下が井の頭公園に御到着とのこと。買い物をして11時に交差点を通ると交通規制で信号が両方赤で数分間ストップ。それも解除されてやっとマンションに到着。部屋から公園入り口を見ていると人垣が出来ていて、丁度の時間に数台の黒塗りの車が静々と入って行きました。11時半にはネットのニュースに上がり、12時のNHKニュースの皇室関係の中の映像として園内のご様子が使われていました。接骨院で聞いたとおり弁天橋からお茶の水にかけて散策されながらご覧になったようです。弁天橋からのお写真はたぶん上画像の文化園の中から望遠で撮影されたものではないでしょうか。お馴染みの七井橋ではなく、奥の弁天橋であったのも神田川の源泉の1つであるお茶の水をご覧になる順路と警備の都合もあったのでしょう。
ネットニュースの画像から見るとと日本庭園のところまで行ってお車を降り、弁天橋を渡って、お茶の水をご覧になったのでしょう。2日前に自分が見たお茶の水は組み上げを停止した渇水状態でした。お茶の水から振り向けば以下の画像のような景色をご覧になったと思います。
月曜にたまたま買い物帰りに寄って、奇麗になっていた園内の様子に、今になって納得した次第です。陛下にとっては初めての来園だったそうです。
今月に入って組み立てたものですが、いよいよ試聴となりました。とりあえず火入れですので昔ラジオデパートで買った格安のSOVTEKの6BM8を使いました。
真空管のステレオアンプで入力はステレオのラインインとギターのモノラルインの別ミックスのある、カラオケアンプのような構成です。CDをかけながら、ギターを混ぜられるという訳です。このモノラルチャンネルは左右逆相にミックスに切り替えできますのでバランス出力のギターアンプとして働きます。
音の方ですが、オーディオアンプとしては6BM8の3結シングル・アンプで300BシングルアンプのエレキットTU-8300改(トランスをタンゴに換装)と比べても、思った以上に頑張っています。パワーは1Wちょっと×2と小さいですが良質です。
工房にある5組のスピーカを切り替えてみましたが、フルレンジ(FE-103など)との相性もよくふっくらした低音も魅力的です。小口径でもしっかりした力の低音が聞けます。6BM8の3結は久々ですがなかなか良く感じました。ギターでもなかなか良いです。
二の酉ということ行ってきました。昨年は体調不良の母も今年はお参りに。
雨天が予想されるなか、辛うじて降らないという怪しい雲行きでした。
本殿の右横の大鳥神社にお参りしたしたあと、例年どおり仙台屋さんで熊手を買い、かついで吉祥寺の街へ。
渋谷トート音楽院で開催されました。今回は、プロジェクトデータ持ち込みで、編集相談もありました。
研究会のホームページも出来、例会上映の作品も動画公開されるようになりました。
http://www.zazou-pop.com/dv7/tokyo/index.html
会の前半は近藤先生からホームページや、動画アップについての話がありました。
今回の作品上映は制作中の編集相談でしたが、タイムラインを見てのディスカションでしたので細かいところまで、意見が伯仲しました。
ホームページが出来たので、会の開催や活動が会員に対して判り易くなったとともに対外的にもオープンな状況になったと思います。
以前出ていたDV-7DLのシリーズのガイドブックですが、
G/HDになってかなり機能がシンプルになったことと、
静止画系の処理が改良された新たな考え方となったため
単純に読み替えて、利用することは難しくなっていました。
今回そのあたりを研究し、行う方法を紹介しています。
編集を完了し、正味約50分となりました。内容を紹介しておきましょう。
1.一部だけの色調整
2.マニュアルフォーカス
3. 一人二役
4. 裂ける文字*
5.モーション効果タイトル
6.複数カメラ編集の注意
7.音量を一定最大
8.声質を変える
9.音楽CD誤取込み対策
2画面合成を駆使した色調整・タイトル・編集そして大切な音声処理のコツまで豊富な内容です。
特に、動画キー合成機能を持たないDV-7Gでも実現するために苦労しました。
今月の月刊研究で動画紹介しています。
簡易テキストメモ付きです。
先週より制作に入り、今月も新刊と同時制作をしておりました。休日も作業を進めたこともありましたが、発送前日の昨日に編集完了、マスター、デュプ盤面までを済ませました。本日は早朝より発送資料を作りプリントアウトし午前中に発送準備まで完了しました。
今月号は先月お約束のQ&A、先月から始まった、ここを使おう、実力アップ、リクエストに加えアイデアコーナーを新設。ボリュームアップで約50分になりました。
新刊との同期制作のため、制作時間がやや押したところもあります。一方で新刊の作例なども掲載できたところはご覧になって判り易いところもあると思います。
到着までもうしばらくお待ちください。
繰り上がった半日分で新刊の制作をすすめました。
昼間の音量で鳴らしてみると効果が良く解りますが、聞く音量や音楽で加算レベルが違うこと、大音量となるとかなりのパワーが必要なことも判りました。
小型のシステムの多い工房ではもともと低音が不足しているのでハイパスフィルターはいらず、逆にスピーカに合わせカットオフ周波数が連続可変できる点が有効であることが判りました。
ただカットオフ周波数が少し上がると方向性が判り、かなり低い周波数にしないと違和感があるようです。グライコは1/3Octバンドで細かく調整出来ても良いのかとも思います。足りない低音は増強することになります。低音のボリューム感は必要ですが、歯切れの良さは失われ易いので、アンプのDFも適度でないといけないことが判ります。
片付けでサブウーハーボックスを作ったことで試作したフィルタはご紹介したように状態変数フィルタを利用したもので、カットオフは周波数は70Hz~数百Hzまで連続可変できるものになりました。使ったプリント基板は以前秋葉原で入手したものですが、付属のノッチフィルタ出力はいらないので、モノラル処理化のためにこれを左右加算アンプに改造しています。このキットの入手の現状は判りませんが、回路は標準的なものです。カットオフ周波数は可変式に変更しています。
サブウーハーのBOXは十分大きなものではなく、バスレフのようなものですのでグライコで増強補正を行います。こちらも以前秋葉原で購入した8バンドモノラルのキットが手元にありました。中心周波数とQの設計をし直し、30Hzから1/2オクターブバンドで利用しています。回路では±12dBとなってますがこれを20dB 可変に変更しようとよく見たところ回路が間違っており、結局自分で設計した回路でパターン変更しました。キットのままでは減衰も十分しません。いつか使うと思ってとっておき、基板を利用して簡単にやろうと思ったところ検証するところとなりました。アンプは計測用で作ったモノラルアンプで音だし、夜も深まっていたので正式音だしは昼間になります。
カットオフの連続可変も有効で、グライコの効果も十分なものようです。上部の250Hz、350HZはカットオフをそんなに高くはとらないので無効のようですが、12dBOctのフィルターを手助けして減衰を上げる方に使うということになります。
企画に協力しました、ジュエリー・ライトが綺麗です。
90分ほどで作って、飾ってはいかがでしょうか。
体験レッスンのご予約こちらから
じゃらん
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000183072/activity_plan/?screenId=OUW3701
最近のコメント