無料ブログはココログ

« ジオラマのライティングユニット開発改良 | トップページ | 新刊制作 新2画面合成術 »

2017年11月 5日 (日)

サブウーハーシステム用フィルター製作

片付けでサブウーハーボックスを作ったことで試作したフィルタはご紹介したように状態変数フィルタを利用したもので、カットオフは周波数は70Hz~数百Hzまで連続可変できるものになりました。使ったプリント基板は以前秋葉原で入手したものですが、付属のノッチフィルタ出力はいらないので、モノラル処理化のためにこれを左右加算アンプに改造しています。このキットの入手の現状は判りませんが、回路は標準的なものです。カットオフ周波数は可変式に変更しています。

R1053560

サブウーハーのBOXは十分大きなものではなく、バスレフのようなものですのでグライコで増強補正を行います。こちらも以前秋葉原で購入した8バンドモノラルのキットが手元にありました。中心周波数とQの設計をし直し、30Hzから1/2オクターブバンドで利用しています。回路では±12dBとなってますがこれを20dB 可変に変更しようとよく見たところ回路が間違っており、結局自分で設計した回路でパターン変更しました。キットのままでは減衰も十分しません。いつか使うと思ってとっておき、基板を利用して簡単にやろうと思ったところ検証するところとなりました。アンプは計測用で作ったモノラルアンプで音だし、夜も深まっていたので正式音だしは昼間になります。

 カットオフの連続可変も有効で、グライコの効果も十分なものようです。上部の250Hz、350HZはカットオフをそんなに高くはとらないので無効のようですが、12dBOctのフィルターを手助けして減衰を上げる方に使うということになります。

« ジオラマのライティングユニット開発改良 | トップページ | 新刊制作 新2画面合成術 »

オーディオ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ジオラマのライティングユニット開発改良 | トップページ | 新刊制作 新2画面合成術 »

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

ウェブページ