aitendoの6石トランジスタ・ラジオキット組立
年末になったので以前買ったものを。もっと安いものもありましたが、昔作った懐かしい感じのものをと思って買っておきましたが、中国製で当時のものとはやはり違います。
取り説も回路図も付属していません。ネットに回路図と部品図、パターンがありますのでこれから判読することになります。
組み上がりました。注意点はいくつかあります。出力トランスの挿入方向はマークがあります。LEDの取り付けはすごく複雑ですが基板欠き取りが参考になります。電解の極性は当然ですが、トランジスタの種別、バーアンテナの接続、バリコンのダイヤルシールの方向など。調べながらの2時間ほどの工作でした。
ケースの色指定はできません。周波数のパネルプレートは要求しなかったと思いますがついていました。スピーカーの片側を電源につなぐのは負電源の昔多かった回路のなごりでしょうか。確かに通常6石のIF2段でなく1段です。とにかく省部品、簡易回路、ローコスト化優先でバイアスの安定など言いだすと昔馴染んだ温度補償素子を使ったラジオの回路を使えば良いのでしょうが。LEDの電流を言うなら制限抵抗を大きくすればよいでしょう。
後年の再入手ですがこの本に出ていた3石スーパーラジオを作りました。中学1年の時。
使ったトランジスタが記憶と違ったので見たら再版で、この当時もののページは国立国会図書館のコピーサービスによるもの。誌面も何か違う・・・
そう、この巻頭のモノクログラビアを見て製作をはじめたのでした。
作ったものの、調整も出来ず、電子回路に詳しい叔父がテストチェックをしてくれました。
半田ミスもあったようです。いずれにしても3石ではスピーカーを鳴らすこともできず・・・
こちらの本に掲載された6石キットを買って組み立てた記憶がります。
中学の時、自由研究でスーパーヘテロダイン方式ラジオを調べました。
当時はお金もなく友人の本を借りました。
この本だったかと思いますが、結果出ていたトランスレスのステレオ真空管アンプを作る・・それが自作オーディオのスタートだったと思います。
« 12月最初の週末 | トップページ | 共立エレショップの真空管パワーアンプ基板完成品WP-ECL82AMP »
「工作」カテゴリの記事
- 機材片付けと処分(2024.10.18)
- プロジェクト復帰(2024.06.27)
- 秋月電子のサイトリニューアル(2024.01.25)
- 昔を思い出してみると(2024.01.22)
- プロジェクトまとめ(2024.01.16)
コメント