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2018年1月11日 (木)

70年代のオーディオ

不用品の整理をしています。いつのまにか増えていた雑誌。ステレオ芸術は1969年、中学生で読みはじめましたが、翌年頃にはラジオ技術、電波技術になっていたと思います。その後は無線と実験だったでしょうか。1972年の雑誌ですが、時代は4chという少し本筋とは思えない方に触れたあと、素材技術へとシフトして行く頃ではなかったかと思います。しかしこの頃から「コンポ」という言葉も少し世間で馴染みはじめた時期ではないでしょうか。

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この号の全日本オーディオ情報はなかなか面白いものがあります。北海道から九州まで全国59店を地域、全国で売れたコンポをベスト10で集計しています。

メーカーでプレーヤの全国集計ならパイオニアが1,4,5,6、10位、マイクロが2,3、7位、ビクターが8位、ソニーが9位。

FMチューナーならトリオが1、3、7,8位、ソニーが2,6、9位、パイオニアが4,5、10位の3社。

総合アンプならパイオニアが1,2、7、9位、トリオが3,4位、ソニーが5,6位、山水が8、10位。

スピーカーはばらけていてパイオニア1位、山水2、4位、三菱3,8位、オンキョー5位、7位、アルティック9位、クライスラー10位。

オープンデッキはティアック1,3,4、5位、ソニーが2、6、7,910位、アカイ8位。

他にもあるのですが通しで見えるのはメーカーの得意分野というのが出来ていたという

ことに思います。コンポで10分野その中にないのがヘッドホンです。当時まだ代用補助的とか販売でのおまけ的な要素もあったかもしれません。

そして製品としては100が上げられていますが、1つも入っていないメーカーもいくつもあります。その1つがヤマハなのですが、60年代からのオーディオを知らない方には意外でしょう。ヤマハがオーディオの音質で力を出しはじめたのは1970年代の中ばからで、それまではデザインなどで主に評価されていた・・・ところがあった記憶があります。これが丁度素材の技術が着目された頃、チタンやベリリウムなど、デバイスではMOS-FETやV-FETが出た頃だったのではないでしょうか。もちろんそれまでの地道な音質追及が底支えしたのでしょう。

大学の音響工学の授業で、発泡スチロールの振動版をいくらピアノの形にしても・・そんな話が思い出されます。

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