マイコンボードの発展
実家から持ち帰った機材整備です。マイコンボードと言えばNECのTK-80が定番でしたが、
東芝EX-80はTV受信機をモニターに使ってプログラムのデバッグや表示が行える機能が進んでいました。個人的にはマイコンボードはシンセ用のシーケンサを構築するたのも
のでしたがアッセンブラの習得も目的でしたのでTK-80よりはEX-8Oの方を選んだことかあ
ります。
シンセサイザの制御は十分な結果を得て、ローランドのCSQシリーズが当時としてはリー
ズナブルな金額で出てきたことも有ります。マイコンボードもBS化の時代で、ベーシックが
走るという時代こ入ります。NECのPC8001が出て来るまでの時間はそうなかった記憶も
あります。その後PC6001、PC8801が出るのですから時代は一気にパソコン時代に入って
いったと思います。
話は戻ってマイコンボードのBS化ですが、LEVEL1からLEVELII(2)へ、そしてモニタのカ
ラー化へと進みます。まだプログラムのバックアップはカセットテープでした。これはパソコ
も同様で、フロッピードライブやプリンタ、そして漢字が扱え実用的なものになって行きます。
マイコンボードは部品を半田してユーザー組立でしたが、BSボードはメーカーでの組立出荷でした。
BS化にはメモリーの引っ越しとボードの改造をマニュアルどおりユーザーが行うというものでした。
さて機材の整備は外付けのスイッチングレギュレータのー5V、+12Vが不出力で要修理です。
モニターにアナログのTV受信機が必要で、ここまでとしました。
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