エフェクタームービー・ディレイ篇2
動作のポイントをどう見せるかという工夫は、ビデオ技術も必要ですし、音と映像の基本、そして動作のしくみが一体化しているところです。もちろん出音勝負のエフェクタですが、製作する方々がその前にする確認には必要なところです。数学ができれば天文や物理が解決するという訳でもなく、回路ができれば楽器エフェクタができる訳でもありません。楽器の中には常識なら間違っているだろうとか、おかしいだろうという回路さえ存在します。シミュレーション万能の世の中ですがそれだけではありません。そんなところを埋めるのが感覚と動作や機能を連携できるか、その当たりを理解伝えるにはムービーは一役かってくれそうです。
それだけにどう聴かせどう見せるかは悩んで工夫やりがいのあるところです。掲載ではアイデアレベルでしたが、その後トラ技ディレイ基板を2枚使って作った2chディレイの動作を見せるムービーを作成しました。ディレイ篇はこれまでと合わせて3分にまとまりました。
今週は、連休、打ち合わせ、研究会があった上に、指を痛めて療養・通院治療で不自由な思いもしたりで進捗は良くありませんでした。一方でこの2年基本から取り組まなければと思っていたところも集中してやってみるといろいろ見えてくる。この調子タイミングで懸案事項を整理解決して行こうと思います。
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