エフェクタームービーの制作18~ハンドクラップマシン
ローランドのリズムマシンTR-808の1音色として一世を風靡したことも記憶に残ります。その影響で他社からも出たと思いますが、本物生の手拍子に似ているかもありますがやはりヤオヤの音というものがありました。ボスの製品やアムデックのキットでも単体で出てさらに広がりました。これらは音色パラメータがあってバリエーションを得られました。
昔現役時代、自分の直接担当ではなかったのですが、同じ試作部屋の中でオリジナルコピーで音色・回路を検討している同僚がいて何日も変わって行く音を聴きました。その時感じたのはハンドクラップにも色々音が有る訳で、これ1つというのは難しいということでした。
連載の中でもずいぶん時間をかけており、回路はBOSSの実物を入手して音色や回路を検討しました。ボリウムは6個となりいろいろな音が作れますがあまりに違う音になっても訳判らなくなるので可変幅は小さめに設定しています。
ムービーでは各パラメータで音がどう変わるか聴いて貰うものにしました。映像音ではこうしたところでは参考になるところだと思います。
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