学研電子ブロック:シンセユニット・シミュレータ
EX-181に搭載されたシンセサイザをエミュレートするものです。復刻もされた定番モデルであったEX-150に31回路のシンセサイザ回路を追加したのがEX-181でした。残念ながら復刻はされませんでした。ただEX-150の本体ではアンプ部が利用されたもので周辺定数をブロック方式で構成、電子ブロック化されたものでした。今考えると電子ブロック発展と頂点に置くためにこうなったのでしょうが、電池まで背負っているのですから、アンプを組みにして単体製品にもなったのかもしれません。
シンセサイザと言っても効果音専門のこのユニット音づくりの勉強にもなるのですが残念ながら組んで鳴らしてで終わっているのは残念なところです。たぶん音が出た?似ている?で終わったものも多かったのではないでしょうか。回路の勉強と言っても専用ICですし、そこがブラックボックスですから。しかし説明書には内部回路、各音にも周辺回路が出ているのでブロック方式ではなく、実験検討のし易いブレッドボード方式としてみました。
掲載回路には間違いや不明なところもありましたがとりあえず1回路それらしい音も出ましたのでイミュレートのスタート点には立てたと思います。
31回路すべてやって行きたいところですが8月も後半になってしまいましたのでとりあえず先に進むことにしましょう。
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