エフェクター試作~エキサイター
週末ですが、夏休みも終わりなので進めることにしました。
はじめて、このエフェクタの音を聴いたのは1980年の秋、最初に就職したオーディオメーカーにいた頃、個人的なつてで、ビクターの青山スタジオで開催された業界のレコーディングエンジニア向けのエフェクタ試聴会に参加させていただいたときのことでした。不思議と音に力がつく、前に出る、つぶだちが立つ、輪郭でなく・・・これまでいろいろ、ほとんどやってきましたががこのエフェクタは過去検討はしたものの今回やっと本腰を入れました。ということでフェイズ型、ハーモニック型の切り替え、知られている回路はOPアンプも多いのですが今回はデュアルタイプで2個半。ギター用のスタートでしたがオーディオを入れると楽しい。沢山やってきたエフェクタ&電子楽自作ですが残りは1つとなりました。
プロセス部分は別基板として抜き差し交換ができるようにしました。CR定数も変更できるようにしましたが、だいたいこの定数で良さそうです。ステレオタイプにして音楽鑑賞用にしても楽しそう。トーンコントロールと違い音量感を変えることなくボーカルなどの粒立ちが変えられます。
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