実家から持ち帰ったもの修復篇~顕微鏡セット
顕微鏡のプレパラートを置く台は染色剤で染まっていて、家庭用のクリナーでも溶剤でも取れませんでしたが、模型用の2000番のコンパウンドで奇麗に取れるとともに塗装面も均一になって見かけも安定しました。
注文していた小型の瓶や試験管も届いたので入れると段々と感じが出てきました。昔から何が入るか判らなかったスペースはカタログを拡大してみるとオプション用のスペースのようで白い小箱が入っていたようです。
失われている解説書は英文で近年見かけ記憶もうっすらあります。当時の英語力では当然判るはずもないのですが、後年見た記憶でも内容についての覚えがないのです。どうもはこれら材料の使い方ではなく、科学的な読み物程度であったのではないかと思います。お盆休みということも有り、注文したパーツがバラバラと入ってきつつ、内部の掃除と何が入っていたかの調査が続いております。
調査・補修作業は推理小説かパズルを解くのごとくでオーバーながら考古学的検証にもなり暑い日々の中時間が過ぎて行きます。
別に昔の物に執着ある訳でもなく、今まで過ごしてきた中にはいろいろな選択や把握があって今日があるのですが、その中に自分には知らなかった当時理解できなかった何かもあって、今の知識や理解すると当時見過ごした大切な何かを読みとれるのではないか・・・そこから得られるヒントにはあらためてここまでの意味とこれからに活かされるものもあるかもしれないと思います。
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