エレキットTU-8150 出力管動作切替え比較
基板のショートピン差し替えで、5極管接続、UL接続、3極管接続の
切替えができすので試聴してみました。出力管はキット付属の6005Wです。
5極管接続
シンバル音にザラっぽさ、ピアノやギターに金属的な鳴りを感じます。
ベース音は大きく出ますがしまりがありません。
3極管接続
クセ感は少ない感じで自然な音にも感じますがあまり面白みがありません。
特に低音はしまって足りない感じもします。
UL接続
低音に適度な伸びがあります。シンバルの響きには濁りがある感じもします。
しかし、3つの動作の中ではパワーとバランスが良い感じがします。
使うスピーカー、音の好みによって違うと思いますが、メーカーがUL接続を進めるのも判る感じがします。このクラスのアンプでは長短はあっても出力管の特徴を出した方が存在感はあると個人的に思います。TU-8200,TU-8300で行ったスイッチでの切替は不要と個人的に思います。特性もとりました。
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