6G6G入手、試聴
コンペの出展までジオラマ工作が3カ月以上続き、毎月のDV-7の月刊新刊、そして懐かしモノや過去製作ジオラマの資料まとめやお問い合わせ対応、HO再開構想検討そして調査待ちで今月も月半ば近くまで来てしまいました。そのような訳で久々のオーディオ話題、エレキットTU-8150 の球替えが途中でした。ソケットベースをGT用(8pin)USソケットベースに交換できます。キット屋オリジナルの6V6GT付きキットでしたので試聴順逆転ですが。6V6系よりパワークラスでは下の球にはおなじみの6F6系以外にもいろいろあります。国内ではあまり使われなかったため、国産製が少ない球で6K6系が代表格でしょう。昨年入手した「実用オーディオ真空管ガイドブック」にもラジオ球関連のオーディオ転用が出ています。この6G6Gは6Z-P1の項目で出ていますが、ヒーターの電力が小さく、当然発熱も小さい球で、質実剛健からは逆にある球です。ただコンパクトでST管のシルエットは可愛く、歪感はあるものの細見のシンバル音や、外観には合わないスケール音が出るのも面白いと思います。ただ日本では人気のない球で見かけることは少ないと思います。定数変更なしの差し替えでお勧めはできるものではありませんが測定ユニットを付けていると概略動作が判ります。Pinの配置が同じながら6Y6(大食いながら低圧)、6W6(スクリーングリッド電圧低い)などは明らかに単純差し替えが出来ない球です。
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