過去の見直し~デバイス
エフェクタ、電子楽器の執筆を久々に依頼されたのは5年前で、以前書いていたのは1980年代でしたから状況は全くと言ってよいほど変わっていました。特集から始まった2015年はメーカーもアナログを見直し、自社アナログ製品の復刻や、デジ・アナプロセスを始めた頃でした。デジタルでのシミュレーションではない、そのもの、そこから見つかるものは過去のものだけではないと思います。それを支えるのがデバイスで、今見直すと5年前より入手しやすくなっていて、専用ICもセカンドソースがリリースされています。馴染みのパーツショップ・通販で取り扱い、それも大変リーズナブル価格です。2000年代パーツ入手性からアイテムが限られたり、2010年代前半は部品入手で批判があったりしたことを思うと製作に良い時代になったと思います。
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