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昨年2019年秋の製品で販売店から夏休み応援セールの案内が来ました。TU-8300から始まる出力管差し替えシングルアンプモデルでは最新最上位です。TU-8200、8150で基板上のピン接続でした出力管の接続切り替えがスイッチとなりました。これは以前自分がTU-8300でやった改造と同じでやはり5極管(ビーム管)接続は入っていません。TU-8800では3段階の動作切り替えで、TU-8150で対応した6V6や6F6などのクラス下の球も挿せるようです。回路を見ていないので分かりませんが、TU-8300に比べプレート電圧が低いのか?動作クラスで切り替えているか?という疑問もあります。TU-8300では300Bも差し替えられるので単純比較はできないようにも思います。セールでは魅力的な値段ですが、スペースも手一杯で有り迷うところです。なお本ブログを参考にすればさらに差し替えられる管種を増やすことができるアンプかもしれません。
江戸歌舞伎の流れを組む芝居小屋で、江戸から明治の初め、その後、町民に引き継がれ明治の終わりまで運営されたと、先日実家から持ち帰ったこの本にあります。桐座があった場所も書いて有り、春に作っていたジオラマの北側部分にあたりで、ジオラマ内にあった和菓子屋はその小屋内での営業権を持っていたと記事にあります。記事を書いたのは大叔父で、証言をしているのが1997年101歳で他界した祖父です。桐座の写真はないようでネット検索しても画像は祖父がこより絵で作った桐座の画です。座の内部は祖父が描いた図面で知ることができます。書籍は求めるものに語りかけるもので、それはて読み手次第。書籍への評価とは逆に読み手自身を映し出すものでもあるのでしょう。
2020年8月号は特集は定番の基板、そしてDVD構成。エフェクタ連載は今月は誌面調整でお休みです。先月掲載校正まで済ませているので来月以降をお楽しみにしてください。5年前の2015年8月号が楽器エフェクタの特集でしたから早いものです。すでにこの特集本は絶版ですが4月に出した「Rock音!アナログ系ギター・エフェクタ製作集 (CQ文庫)」はその後20回の連載からも集め1冊1度の購入で入手できる目的で作られました。回路図が分断される苦労はオリジナル版である月刊記事が入手できると解消します。今回の文庫化で対象読者を変えて書き直しはしてませんが、最新情報と可能な修正・関連補助情報は記載しました。文庫化で置かれる場所が広がったのでしょう、従来のエフェクタ自作本的な指摘は当然ですが、そうした意味では市場にはすでに多数の本があります。
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