ステレオ・フランジャの製作(トランジスタ技術1982年10月号)
昔書いた記事がコピーですが出てきました。書いたのは1980年頃でした。エフェクターはギター用の小型のものをメーカー回路を参考に作っていたのが1975年頃でした。その中でBBDのエフェクタも作りましたが、1977年大学の卒論がBBDを使ったピッチシフターで幸いにも1年間研究することができました。記事はそのあたりから出てきたものでラックマウント規模にまとめたものでした。この記事の後、電子楽器メーカーに転職、メーカーでの設計を知りました。同じBBDでもポータブル・キーボード設計での開発ではローコスト化・省部品化を、電子オルガンのそれでは逆に大型システム化を勉強するところとなりました。電子オルガンもポリフォニックシンセ・マルチエフェクターベースのものを設計製品化した後で部門廃業となり同時開発していたポリフォニックシンセも夢と消えました。ただ小さい部署で音源ツールから音色作りを製品化までさせて貰えたのは幸いだったと思います。
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