VCAミキサーの製作(1981年)
トランジスタ技術に昔寄稿したものです。ミキサーの母体は1977年大学の学園祭のPA用に製作したもので会場でも売って欲しいと言われた記憶があります。最初はディスクリート回路で作ったものですが、VCAに換装して発表したものです。当時ですのでPC-8801 での制御でした。ミキサーとして参考に出来たのは1975年頃の無線と実験の記事や同誌に折り込まれたヤマハの卓の回路図でした。エフェクトやモニターのミックス、センドリターン、グループミックスのほかチャンネルキューやトークバック、基準オシレータなど搭載しました。8chでしたが、バランス入出力、個別EQなどを考えるとこのあたりが製作の限界でもありました。家ではティアックのマルチトラッカーに接続多重録音を楽しんだものです。
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