NHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』1962年、インスタントコーヒー
重箱の隅? 物語づくりの大切なところ 思いやりを忘れないで
即席でもスプーンで測って、という大切なシーン、植木等の無責任時代のながれる1962年というものの何故か顆粒。フリーズドライタイプは1967年のゴールドブレンド。中学でこのCMを見た時、時代が変わったと思ったものです。ドラマでは粉末を使うべきで、60歳代以上の皆さんには違和感を持った方もいるでしょう。60年代も前半、後半は全く時代が違うのだけど、音楽や小道具ではせっかくイメージを作っいるのに。せっかくのジーンが残念、1962年のインスタントコーヒーはそんなに一般的でもなかった、60年代でも前半後半では時代が全然違う、ドラマの制作関係は気づかなかったのでしょう。
当時を知らない方にはどうでも良いことでしょう。しかしそれを隅に追いやれば時代も過去も何でも良くなって行く。ドラマ制作は遊びではなく、監督や時代考証という思い入れ持ってやっている方がいる訳ですから。
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