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オーディオの形態が変わったのは2000年代で、直近の問題はパイオニアのオーディオ部門を買収したことを上げる方もいるようです。ニュースになると振り返りの情報も多いようです。オーディオ新興の1960年代では、オンキョーはスピーカー専門メーカーとしての力が主でステレオセット総合では他社とは差があったように思います。1970年代前半にはアンプなどにヒットが生まれました。総合的な音響は1980年代以降というのは自分の認識で、一世を風靡したオーディオ専門メーカー、トリオ・山水・パイオニアとは違っていたと思います。そのパイオニアも自分が属した1980年前後では専門オーディオからラジカセ、カーステ、ホームステレオさらにビデオディスク、CATVという時代でした。すでにミニコンポなどでデジタルへ向かう迷走への入り口だったのでしょう。
第1回を再放送で見て気づきました。昨年12月9日「大きな古時計(1962年)」の再現映像を上映で観音崎の横須賀美術館を訪問しました。その際、入り口のレストラン売店に大群衆がいて、タクシーの運転手さんが「何かの撮影ですね」と言われたのですが、それがこの番組、このシーン、住民登録を行うガラス張りの建物であった・・・半年近く前のあらしの翌日で、番組を見ても遠方の海に白波が立っています。ドラマではその前のテープカットのシーンは九州で撮影しているようで、全国各地での撮影で架空の街が構成されているようです。
「大きな古時計」再現映像展示を見に横須賀美術館へ: 60年代 懐かしの宝箱 (cocolog-nifty.com)
巻末にレイアウトコンペ2022の案内があって、編集後記にもそのことが書かれています。例年であれば今月はコンペ締め切りというところですが約1か月後ろに日程がずれていて、そのことが創刊75周年の8月号から生じているようです。今年のレイアウトコンペでは変更があるのは期日だけでなくB部門の変更が強調されています。これは以前書いたことのようで、「必ず線路があること」が要綱に加わったところのようです。鉄道レイアウトのセクションとしては線路のないシナリーレイアウトもあると書籍にはありますが、コンペではこれは含まれないようです。以前から誌上で見て気になっていた鉄道模型レイアウトの写真によるコンペについても書かれています。つまりコンペ用のセットではなく、鉄道模型なら模型を走行させるためということなら動画でどうか とか。音や動きを見せるのに動画映像でと、もう20年以上前からですが、映像を付けたことが以前応募する際、何度かありました。
スペースの関係で余剰のものを、オークションで処分中です。左上は1965年2代目のマイキットで、全マイキットのベースとなっている2石タイプで50回路タイプ。自分には2代目かつ最後のマイキットで、電子回路への研究のはじめてとも言えるものです。2個持っているので、片方を処分。右上はマイキット100で1970年頃のもの。子供の科学の広告などにもあったはずで玩具よりは回路学習の傾向の強いもの100回路。これには150回路、200回路もあったはず。左下は復刻を除くと最後のマイキットで180回路。すでに回路学習よりはラジカセ的な電子機器ニュアンス。右下はお馴染みの電子ブロックでこれは復刻版。電子回路学習よりは玩具の色彩が強いものです。
今回のモジュールに併設するのが、白金三光町のセクションです。別件で調べていると、約60年前、小学校3年の社会科で配られた「通学地図」が出てきました。当時渋谷区との境近くに住んでいたことはあまり強く意識しませんでした。今見ると、街の入り口は確かに豊沢町で、ここ戦前恵比寿線があった頃は停留所があったことが想像されます。この地図は1964年高速が架かる前の姿で、2小学校と中学を中心とする通学区域をカバーしています。そんな時代を過ごした方でないと首都高がある今が当たり前で想像も出来ないかもしれません。今のナザレ通りがプラチナ通りに合流した出口あたりには三光町の停留所があったはずで、2つの停留所はあまり離れていなかったのではと思います。
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