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1963年だったと思います。当時の詳細の地図を見てみると場所が判りました。たった一度行っただけでしたが、今調べると1kmほどしか離れていないところです。小学校低学年であった自分にはずいぶん遠いところとずっと思っていました。やはりカツミ模型さんのようです。友達であった本妙寺の小林俊雄君に連れて行って貰った時のことでした。カツミ模型さんは後に鉄道模型入門で製品入手し2019年に一連のレイアウトジオラマを作って納めさせていただいたメーカーさんです。カツミ模型さんの昔のカタログから場所はだいたい解っていましたが、住宅地図を見ると道も単純、しかし当時の自分には冒険に近い思い出があります。松本市にいた幼稚園小学校時代は毎日この2倍近い道のりを徒歩で登園登校していただけに不思 議です。
住居地図は父が仕事で使っていて、その存在は自分が子供の頃から知っていました。しかし今になってみると昔のものがなかなか見つからないことをずっと不思議に思っていました。昔のものを入手してその理由がわかってきました。画像は地図の冒頭に貼られていたちらしです。年度更新するとともに、登録者には古いものを制作会社が買い取るシステムがあったのです。だいたい1冊1000円代であった当時、200円で買い取っていたようです。貨幣価値は10倍以上 今とは違うでしょう。通常の使い方では最新のものが欲しいでしょうし、古本となって新刊販売を圧迫するのを防止できたかもしれません。これが古い住宅地図が残っていない、ただ新しいを求めたからだけではない理由の1つかもしれません。
ネットのニュースによれば「サクマ式ドロップス」を製造・販売する佐久間製菓が2023年1月20日に廃業することが9日、明らかになりました。サクマ式はあの缶と形と色、粉で白っぽいのではっきりしないけれどこげ茶色のチョコレート味と紫色のブドウ味は数は少ないのだけれど。一方、みかんやイチゴは形がそのもので代表格。真っ白のハッカと、思い出深い少し小粒のドロップス。1960年代みんなのうたの「ドロップスの歌」は弘田三枝子の名曲ですが、当時はサクマのキャンロップがヨーグルト味、形も中央が凹んだ宇宙感?感ずるお洒落な飴でした。CMソングも「キャンロップ」を連呼する耳に付くもの、創業は100年を越えるというだけに思い出は人それぞれにあるでしょう。
時間がかかりましたが資料もそろいホームページの追加修正ができました。初期学研雑誌のふろくについて揃いました。有名な学研のふろくも、一般に知られている展開が始まったのは1964年頃と言われています、自分が小学校4年頃で、そこから3年分の全貌がこれで判りました。
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