住居地図の謎
住居地図は父が仕事で使っていて、その存在は自分が子供の頃から知っていました。しかし今になってみると昔のものがなかなか見つからないことをずっと不思議に思っていました。昔のものを入手してその理由がわかってきました。画像は地図の冒頭に貼られていたちらしです。年度更新するとともに、登録者には古いものを制作会社が買い取るシステムがあったのです。だいたい1冊1000円代であった当時、200円で買い取っていたようです。貨幣価値は10倍以上 今とは違うでしょう。通常の使い方では最新のものが欲しいでしょうし、古本となって新刊販売を圧迫するのを防止できたかもしれません。これが古い住宅地図が残っていない、ただ新しいを求めたからだけではない理由の1つかもしれません。
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