NHK番組「ノーナレ 808 Revolution」
RolandのリズムマシンTR808の番組でした。808が発売された1980年は社会人になって個人で研究をしていた頃です。オリジナルパターンが作れることでは初号機のTR78を買って分析をしていた時期でした。転職して他社製品として808を解析したこともありました。再度転職して開発者ミスター菊本から808の開発話を直接き聴いたのは30年前でした。10年ほどでしたが菊本さんのもとで部門リーダー・開発リーダーをさせて貰えた事は宝だと思います。開発中の初の映像製品に思いついたクロマキー回路を搭載してお見せした時、「面白い、これで行ってみよう」と言われたことがその後を作ったと思います。番組でも見ても時代を作っても誇ることもない・・・お元気な菊本さんらしいご様子に嬉しく思います。当時の音源や回路に興味のある方は自分がアマチュア時代、TR-808研究の一環が先日リリースされたトラ技スペシャル160のアナログ回路記事が参考になります。ハンドクラップやバスドラの回路や実験なども掲載しています。
« DV7映像制作者のビデオ通話会議 | トップページ | TR-808 ハンドクラップ »
「エフェクター」カテゴリの記事
- ボイストランスフォーマー Roland VT-4(2024.08.22)
- ボイスチェンジャ(2024.08.20)
- #808day(2024.08.08)
- 吉祥寺も38℃(2024.07.08)
- 調整の日々(2024.07.03)
コメント