落札真空管のチェック
少し前の落札ですがそのままになっていました。以前作ったアンプに挿して確認することにしました。真空管は有名な6BM8のトランスレス管で32A8 。整流管35W4と3球でスピーカーの駆動できるステレオ・アンプが構成できます。中学1年の時に初めて真空管アンプを作った回路ですが、電源トランスレスでACの差し込み方向を決めないとアース側で感電しました。画像のアンプは一から設計作り直し、電源トランスレスの代わりの絶縁トランスを搭載しています。当時は出力トランスはスピーカーに付いたものでしたが、後年はUL端子付きの出力トランスがシャーシに乗っているのでアンプ外観も変わり、動作も5極/UL/3極接続選択できます。課題の真空管は皆良品で、外観からはほぼ未使用からかなりの中古まで1本だけノイズが出ましたが接続ピンが汚れていました。音質差はありません。その違いがわかるほど電気動作に違いがない、アンプ自身の着色度が大きいなど。余談ですがエージングによる音変化には聴き慣れバイアスを引く必要があります。
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