オーディオ 1969年の雑誌広告からラックス MQ60
1960年代後半アンプもトランジスタ化されました。真空管を置き換えた当初は課題もありましたが、トランジスタを活かす回路技術で大きな出力が得られると真空管アンプは不利になり製品も少なくなった中、新製品を出したのがラックスでした。
出力は単に数値競争ではなく、当時能率は悪いが帯域の広いAR3aのようなスピーカーが増えてきた背景がありました。それ以前は日本の部屋も狭く効率の良いスピーカーを良質なアンプで鳴らす流れで出力真空管は3極管や3極管接続に限られる雰囲気が出来ていたこともあった訳です そのために出力管を開発したことは現在の入手性では仇となり、また現在はラックスのトランスの不良が言われますが、当時のオーディオ機器が今でも使えることが意外と多いことの中での対比で、50年ここまで残るとは考えられていなかったでしょう。
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