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2026年8月 4日 (火)

無響室~オーディオの「聴こえ」の原理を知った時


無響室の写真は怖いですね。

 いろいろな無響室を使いましたが・・
大学の無響室で無音、無灯火、無刺激で自分の体内雑音が
身を押し流すほどの怒涛の激流音となって暴発した恐怖の瞬間を思い出します。
当時は電気音響や聴覚は学んで知ってましたが

今のような音響認知学を知らず、単にDレンジ調整によるものと思ってました。
 これは聴覚が情報取得のために強力なフィルタでいらない雑音残響を排除をして
脳に必要なものを描き直しているのが我々の「聴こえ」という「絵」であって
測定器が測る物理量である「写真」とは違ったもの、だからこそ、そこに美しさや愛おしさがある
オーディオの楽しみと深さを知るためへの道は無響室で怒涛音を聴いた瞬間だった・・

今聴こえている澄んだ音はまさに脳が創った奇跡なのだと。

確かに聴覚の近くには激しく体液や有音機関があって受音も余計に響く
それは小さいから聴こえないのでなく脳がすべて調整してくれた結果、意思でも無意志でも「聴こえ」は変わり
個々人でも違う・・それを知っているかでオーディオの趣味は大きく変わります。
(画像は学生時代友人たちと作った本:オーディオ活用とアイデア から)
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