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アニメ・コミック

2009年10月15日 (木)

鉄腕アトム ATOMの映画

リバイバルというか、僕らには変なという言うかどこかで見た感じもするアトムが登場している。
アトムが雑誌「少年」に登場したのは、1950年代のことであって、最初の1年は「アトム大使」としての連載だった。

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あらためて言うまでもなくマンガの神様手塚治虫さんの作品である。
今回のつるんとしてすましたアトムも変わってはいるけど、アトム大使のアトムは1963年にアニメ化されたアトムともまた雰囲気が違う。
最近のアトムはCGで少しお兄さんになったようにも見えるけれど、何かアトムのお兄さんのコバルトに似ているように見えるのは自分だけだろうか。
手塚さんに敬意を表しながらもなぜこのようなアトムが必要だったのか自分にはよく判らない。

アトムとなると、いつも最終回に関わる自己犠牲の話になるけれど、もし純粋にアトムをロボットとして見てしまうと、
あらためて、アトムの中に人間を見ている訳で、自己があって、一人のアトムで見るとそうなるけれど・・・
はたして手塚さんはそこを見せたかったのかとも思ってしまう。
たしかにロボットは人のために働くのであって、アシモフによれば、ロボットは自分を守らなければならないとすると、この自己犠牲はアトムの人間性であるのかしれない。

自分はアトムの最終回まで見て、育たないアトムは永遠のアトムであったことをどこか忘れていたことに当時気づいた。
実際最終回以後の話はいろいろあるのだけれど、アトムが再生や複製されてしまえば命の話も、犠牲の話も切り離されてしまうことになる感じがしてしまう。

生命のないはずのアトムに消えてしまうことの悲しさはいったい何だったのか。
我々の生きたと・・・いうことが「思い出」であることのように。

60年代のアニメ、マンガはこちらを

http://mtomisan.my.coocan.jp/

2009年10月12日 (月)

週刊マンガ日本史 創刊

またもや週刊もの。検索でよく間違いが判るので、今回は朝日新聞出版。歴史と言っても人にフォーカス50人。この人選は学習指導要領にしたがっているとのこと。最新学説も紹介されるらしい。問題の1960年代に及ぶか・・・は、戦後のマッカーサーまでこれ50号で最終号。監修は世界一受けたい授業で知られる河合氏。マンガの執筆陣が自慢らしいが・・・自分世代では里中満智子さんくらい?

やはり思い出されるのは「マンガ日本の歴史」、石ノ森 章太郎氏の力作である。

さて、3連休も+介護の日々ですが、ほんの少しのホームページのネタしこみと、周囲のかたづけでした。

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2009年7月27日 (月)

藤子・F・不二雄大全

あらためてご説明はいらないと思います。全集もので創刊されていました。

まず第1期として、ドラエもん、パーマン、オバケのQ太郎が。ひとつき2~3冊のペースで発刊されるようです。

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さっそく初期作品の掲載されたオバケのQ太郎1を買ってみました。1960年代も前半の懐かしい日々がよみがえります。

 オバケのQ太郎 藤子・F・不二雄大全集  1 オバケのQ太郎 藤子・F・不二雄大全集 1
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2009年5月 5日 (火)

ザ・ライバル 創刊50周年!少年雑誌サンデー・マガジン

60年代より少し前の1959年のことだから50年ということになります。

 

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自分は幼稚園に通っていたので発売の日などは覚えていません。自分で買ったのは1962年のこと、サンデーが優勢だったと思いますが、マガジンも図解やスポーツ漫画(たとえばチャンピオン太)で頑張っていました。
競争を再現したNHKのテレビ番組では創刊表紙のいきさつは割愛されていました。また月刊雑誌との争い、週刊誌中心になって行く部分、少年キングの創刊などもありませんでしたが、ライバル競争ではないということでしょう。両誌の競争でもずいぶん逸話話はなかったですね。
60年代の雑誌なら

60年代 懐かしの宝箱 (coocan.jp)

http://mtomisan.my.coocan.jp/page159.html
http://mtomisan.my.coocan.jp/page158.html
http://mtomisan.my.coocan.jp/page008.html
http://mtomisan.my.coocan.jp/page121.html
http://mtomisan.my.coocan.jp/page174.html

 

小道具、びじゅつだったのでしょうか?本棚に並ぶ一面の創刊当時の少年雑誌両誌。思わず手を伸ばしたくなった方もいるでしょう。号、程度にもよるでしょうが創刊~60年代前半で業者では1巻あたり3000円~1万円していると思います。

 

 

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