オーディオの形態が変わったのは2000年代で、直近の問題はパイオニアのオーディオ部門を買収したことを上げる方もいるようです。ニュースになると振り返りの情報も多いようです。オーディオ新興の1960年代では、オンキョーはスピーカー専門メーカーとしての力が主でステレオセット総合では他社とは差があったように思います。1970年代前半にはアンプなどにヒットが生まれました。総合的な音響は1980年代以降というのは自分の認識で、一世を風靡したオーディオ専門メーカー、トリオ・山水・パイオニアとは違っていたと思います。そのパイオニアも自分が属した1980年前後では専門オーディオからラジカセ、カーステ、ホームステレオさらにビデオディスク、CATVという時代でした。すでにミニコンポなどでデジタルへ向かう迷走への入り口だったのでしょう。
スペースの関係で余剰のものを、オークションで処分中です。左上は1965年2代目のマイキットで、全マイキットのベースとなっている2石タイプで50回路タイプ。自分には2代目かつ最後のマイキットで、電子回路への研究のはじめてとも言えるものです。2個持っているので、片方を処分。右上はマイキット100で1970年頃のもの。子供の科学の広告などにもあったはずで玩具よりは回路学習の傾向の強いもの100回路。これには150回路、200回路もあったはず。左下は復刻を除くと最後のマイキットで180回路。すでに回路学習よりはラジカセ的な電子機器ニュアンス。右下はお馴染みの電子ブロックでこれは復刻版。電子回路学習よりは玩具の色彩が強いものです。
掲載号:トランジスタ技術2022年3月号発売です。私の部品箱、今回はワンチップ・ディレイICのPT2399です。音も動画で観ることができます。音に合わせ操作と波形も表示されます。IC1個の簡単な回路です。
楽器エフェクタの定番ディレイIC PT2399でエコー音を鳴らしてみた - YouTube
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