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エフェクター

2024年8月22日 (木)

ボイストランスフォーマー Roland VT-4

編集専用機DV-7HDの代用をパソコンにDV-7Gを入れて使う時に困るのは使えない効果が出ることです。音声効果もその1つですが、ボイストランスフォーマーはVT-4という単体専用機が出ていますので、来月の月刊サポートDVDではこのVTー4のデモムービーを作り収録することにしました。

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2024年8月20日 (火)

ボイスチェンジャ

 偶然でしたがオークションにレコードを見つけました。昔、日立/コロンビアにそんな製品があってそのためのサンプルレコード、そんなものがあったことを今になって知りました。このレコードに装置の売りも出ています。当時としてはまるで魔法の装置。今なら歌手を変えてしまうアプリなのでしょうが、当時は既成のレコードから歌手の声を抜き、自分で歌って挿し替える、つまりカラオケソース生成装置だったのです。説明にはどこにもカラオケの文字もなく、まだカラオケという言葉も一般的でなかった時代、収録曲でもそんな時期と思います。FM放送番組のサウンドインナウで歌手の声抜きのマイナスワンを録音していた頃、当時高校生であった自分は電子製作はできてもまだ設計は出来ないので、オーディオのチャンネルフィルターで中音を抜けば、などと試作をしていました。キャンセル原理は位相差で、センターボーカルを抜くのが正解で我流は失敗でしたが、オーディオ電子技術力は延ばすことができました。このレコードを解析しましたが特別なしかけ特にないセンターボーカルのレコード、ありがちなボーカル残響が残ります。編集機DV-7HDで取り込んで解析、R-mixでカラオケを作ってみました。ボーカルキャンセルの原理が解って、回路設計自作機器を作ったのは1970年代末でした。

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2024年8月 8日 (木)

#808day

本日は8月8日ということで、ヒップホップ・カルチャーに影響を与えたリズムマシン「TR-808」をお祝いする #808day です。このリズムマシンを開発した菊本忠男さんは昨年から今年にかけNHKのTVに複数回出てTR-808の話をしています。私は10年ほど菊本さんの直属の部下で製品や開発をまとめたこともあって昨年上京された際に食事の誘われ、懐かしい話をしました。技術者にとっては偉業と思いますが誇ることもないのが菊本さんらしいです。作ったものをミュージシャンが使って現在があるということなのでしょう。ただそうしたものを作ったからこそなのですが。TR808の音を出す仕組みは楽器的なのです。アナロ グ時代の楽器設計は職人芸でして、理解できる人は限られるかもしれません。

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2024年7月 8日 (月)

吉祥寺も38℃

8日午後には38度になりました。暑い。月曜で、原稿作業からオークションは最小限としましたがほとんどが落札され午前、お昼過ぎまで梱包そして発送となりました。母の荷物が来て、自分の材料や資料を処分することになりやっています。資料は昔の少年誌やTVガイド、専門書店なら1冊1万円以上はするものですが処分するとその1/10~1/3で勿体ないのですが。午後夕方からは原稿の方針も決まって1テーマ分の資料まとめができました。

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2024年7月 3日 (水)

調整の日々

 以前書いて未発表の原稿を出すべくチェック・修正をしております。デバイスの入手が変化していることや、既発表もあり、今回の切り口もあって再製作や再測定にはならないものの時間をかけています。7月6日は恒例の懐かしい仲間での集会ですが、メールで知らせても返事は25%で、今後の他の開催にも支障が出そうです。そこで現状をまとめ催促の再メールをしました。梱包材量などが不足してきたので100均に買い物ですが、夕方でも暑いのでアトレ内、キラリナ内を通って丸井往復をしました。

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2024年6月14日 (金)

久々の測定

このところやってなかったですが、測ったと思ったらやってなかったようです。母が亡くなり、母マンション退去、戻った荷物が溢れる中での整理。訳あって工作系プロジェクトも始動ですが、そこも新規ではなくまずまとめからと思った次第。何とか測定ができるようにと始めました。先も有るので測定は本日で切り上げる予定でしたがもう少しレベルアップすることにしました。

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2024年6月 4日 (火)

入手・組立 NTS-2

当初あった書籍が抜きで週末価格が安くなったので買ってみました。組立は半田付けなしで可能です。基板割がありガラス繊維がチクチクすることが注意点。これは楽器、オーディオ用のオシロ4chまで表示、オシレータ2出力そしてFFTも出来ます。オーディオ帯域ですが使い易いようにカスタマイズされています。しかし活用にはオシロの基本や回路動作、見え方見せ方が解って活用できるというものでしょう。逆に知っているものとしては、ここはどうなっている?という疑問も出てきて確認してなるほど。もちろん何か表示して楽しいでは専門知識はほぼ不要ですが勿体ない感じ、そこから分ることが沢山あって学べる、確認できると思います。リードアウト機能はないので、電子テスターと組み合わせればキット製作や自作の火入れの友となります。

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2024年4月12日 (金)

掲載見本誌到着~トラ技Jr.2024年春号

トラ技ジュニアはトランジスタ技術本誌の姉妹誌です。全国819校、大学~小中学、クラブの学生さんが読んでいるのだそうです。エフェクタのディレイなどで使うBBDはレアデバイス、ビンテージデバイスで掲載も控えてられていた10年以上とは大違いです。今はセカンドソースを作るメーカーも出てきて入手が可能となりました。それでもV3207 は人気で時期では入手難のこともあるようで、記事は在庫の多い3205で書いたものです。

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2024年3月12日 (火)

トランジスタ技術2024年4月号

発売となりましたので執筆記事を紹介します。2年ほど前に連載担当していた1頁ものの「部品箱」の拡大特集版で15頁です。

第3部 製作の定番!私のオーディオ部品箱
 オーディオ信号レベル・メータ回路の製作に
第1章 定番レベル・メータIC LM3914
 6 回路入り! ヒステリシス特性を利用した安定発振器もカンタン
第2章 3〜18VインバータTC4584BP&シンバル音発生回路の製作
 アマチュア無線愛好家にも愛される息の長いIC
第3章 SSB変調で使われるミキサIC&エフェクタ回路の製作
 電子楽器に使われているICでアナログ・シンセサイザの製作
第4章 ステレオ入力電子ボリュームIC V13700M

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2024年3月11日 (月)

記事掲載

月刊トランジスタ技術ですが、発売日も過ぎ、店頭で見かけるようになりました。今回の製作は4アイテムで、動作状況を動画で観ることができます。Cqmovimage31

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