連載が終わって2年、作業もなくなったのでスペース確保で資料を整理収納したところでした。これまでの執筆も全てが形に出来た訳ではありませんが、個人の研究と誌面化は同じものでもないですし、現状も刻々と変化しています。最近のものを見返しても部品の入手性は変わっており、まず早速部品の発注をし、やりかけの資料探しをはじめました。まだ片付けも出来ていない分野なのでそれを兼ねて頭も整理するのが良いのかと思います。たしかに最近出た書籍や雑誌を見ても基本に帰り、ひところの流れが見えてきます。
会食して会場のPARCOま混雑する渋谷の街をご案内して、自分は帰宅しました。母や妻にもお花のお土産をいただき、いつもながらお気遣いには驚き感謝です。本番は6人のセッションのライブ配信 で菊本さんのパートは15日21時過ぎに始まりました。TR-808だけでなく関わったセンター0シリーズで製品、そしてVシリーズに生きるコンセプト、AIやメタバースに関してまで、内容濃い、菊本さんらしい話は大変興味深いところでした。セッション前の貴重な時間を個人的な話に割いていただいたことをあらためて感謝し、会社時代からの諸事を懐かしく思い出しました。
本日のトークイベントで上京されるということで昨年末のNHKの番組出演以来お忙しいようです。昨晩「会食をしよう」とご連絡をいただきました。菊本さんのもとでは開発リーダーや部門リーダーとして10年近く働かせていただきました。退職される時、研究所の顧問室を訪問させていただいた時から13年ぶりの再会でした。連絡を取り合ってはいましたので、お会いすると変わらない若々しいお姿、お話です。1時間半ほどでしたが昔の研究開発の話や近況について盛り上がりました。会食のお礼に2020年執筆文庫本「Rock音!アナログ系ギター・エフェクタ製作集 (CQ文庫)」を謹呈、菊本さんの本「TR-808<ヤオヤ>を作った神々」にサインをいただきました。
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